今度、京大のアフリカの研究会とうちの阪大のゼミ生で、共同ゼミを行うことになった。
その際の文献メモ。
6月の課題文献
掛谷誠 1994 「焼畑農耕民と平準化」大塚柳太郎(編)『講座地球に生きる3―資源への文化適応』雄山閣出版,121-145.
掛谷誠 1996 「焼畑農耕民の現在―ベンバ村の10年」田中二郎・掛谷誠・市川光雄・太田至(編)『続自然社会の人類学―変貌するアフリカ』アカデミア出版,243-269.
7月の課題文献
Ester Boserup. 1965. The Conditions of Agricultural Growth: The
Economics of Agrarin Change Under Population Pressure, Aldine De
Gruyter.
9月以降の課題文献
Mahmood Mamdani. 1996. Citizen and Subject: Contemporary Africa and
the Legacy of Late Colonialism. Princeton University Press.
Anthony Giddens. 1986. The Constitution of Society: Outline of the
Theory of Structuration. University of California Press.
James Ferguson. 1990. The Anti-Politics Machine: "Development,"
Depoliticization, and Bureaucratic Power in Lesotho. Cambridge
University Press.
Sarra Berry. 1993. No Condition Is Permanent: The Social Dynamics of
Agrarian Change in Sub-Saharan Africa. University of Wisconsin Press.
ここでは、アフリカの人びとが直面してきた構造的制約を理解した上で、彼らが生存を確保し、未来を切り開くエイジェンシーを発揮しうる条件について考えるための必読書を読んでいくみたい。
GiddensとFergusonは去年読んで、今度の人類学の栗本ゼミでMamdaniを読む。
ので、ちょうどいいなぁ、よかったーと思いました♪
(ついていけそうかな…という意味;全然知らない理論だったらついていけないわぁ。。汗)
でも最近は、Giddensのエージェンシーの理論より、Broudieuのエージェンシー、habutus論のが修論文に使えそう…ともんもんしてます。
南アのタウンシップの論文で、BroudieuとV. Tunerの理論使ってるのも見つけて、
なんかヒントになり、光が見えそう。
ちょっとまとまったらブログに書こうっと。
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